鹿児島県日置発電所 防草シート設置編
茨城の発電所は買った時点で防草シートを引いていたのですが、鹿児島日置の発電所は防草シートを敷かなかったので、追加で敷く必要があります。
・業者見積:概算80万円
・シルバー人材を雇うことも考えたのですが、1人1日雇うと約1万円します。防草シートを敷いたことがないので、作業量が分からず、何人日雇えばいいのかわからい、現場は工事中で作業が出来るか分からない、防草シートは重いもので1本30kgでかなり重労働なのでシルバー人材には難しいかな。。と思い断念。
結果、自分1人でやることにしました。
パネルは6列あるので、その前面だけをまずは設置することにします。
にしても160kwもあるとそれでもかなり広く設置しないといけません。
選定した防草シートは以下の5種類です。
選定のポイント
1)耐久年数が10年程度 (安い奴は2,3年でダメになります。)
2)2m幅のラインナップがあること (1mだと打つ固定ピンの数が増えて大変。
現地でレンタカー(コンパクトカー)に乗せられる長さ、重さ)
3)どれが良いかわからないので、色々試してみたい。
4)日時指定の配送に対応している(現地で自分が受け取らないといけないので。)
5)なるべく不織布タイプ (織布タイプは草が突き抜けて破れやすい。)
防草シート |
耐用 年数 |
大きさ | 面積 | 価格 | 単価 |
1本の 重さ |
ザバーン350G |
15年 以上 |
2m*30m | 60 | 35670 | 594.5 | 21㎏ |
ザバーン240G | 7~13年 | 2m*30m | 60 | 22800 | 380 | 14.4㎏ |
キンボシ超強力防草シート | 10年 | 2m*20m | 40 | 15766 | 394.15 | |
日本マタイ 強力防草 クロスシートプロ |
10年 | 2m*50m | 100 | 24527 | 245.27 | 23kg |
ホームセンターナフコ 超高密度高耐久防草クロスシート |
10年 | 2m*25m | 50 | 11000 | 220 |
んで、頑張って一人で設置してみました。。
ピンはU字ピン20㎝×1000本用意しおよそ850本打ちました。
作業はのべ8時間程度かと思います。
作業はGWにやりましたが気温はおそらく30度を超えていて、半袖、長ズボンでも汗が止まらなかったです。一人で作業したので、熱中症で倒れたら誰にも発見されないという恐怖と戦いながら、アクエリアスがぶ飲みしながらやりました。
2日間に分けて実施しましたが、現地でアクエリアス6Lくらいは飲みましたが、終日尿意をもよおす事なく過ぎていきました。。
努力の甲斐ありなんとか、設置することが出来ました。
パネルの下は別途考えよう!
太陽光発電所 2基目を購入しました!
2020年4月に鹿児島県日置市に2基目の発電所を購入しました。
日当たりはとてもよく、北側から南側に向けて谷になっており、東側も開けています。
西側は竹藪がありますが、土地を広く購入したので、西側はなるべく伐採し西日が入るようにしています。
購入総額:29,650,000円(土地、連携負担金、税込)
パネル:160.08kw(JAM78S10-435/MR×368枚)
パワコン:49.5kw(田淵電機EPU-T99P5-SFL 9.9kw*5)
土地:3,689㎡(160万円)
買取価格:21円+税/kw
年間発電量予想:143,810kwh
年間売電額予想:3,322,011円=143,810*21*税
ローン:
・アプラス
・金利2.45%
・期間:15年
・返済額:186,374円/月
太陽光発電所2019年の売電実績(茨城県稲敷市 PCS17.4kw パネル22.26kw)
2019年の実績を振り返ろう。
売電等によるお金が振り込まれた実績
1年間で合計817,676円でした。
振込日ベースで合計しているので、2018年との比較はできませんが、おおむね順調です。
振込日 | 入金 |
2019/1/30 | ¥43,994 |
2019/2/28 | ¥48,038 |
2019/3/28 | ¥45,619 |
2019/5/7 | ¥88,577 |
2019/5/30 | ¥92,275 |
2019/7/1 | ¥99,429 |
2019/7/30 | ¥81,630 |
2019/8/28 | ¥76,412 |
2019/9/30 | ¥78,416 |
2019/10/29 | ¥68,221 |
2019/11/20 | ¥5,750 |
2019/11/28 | ¥52,531 |
2019/12/27 | ¥36,784 |
合計 | ¥817,676 |
11/20の5,750円は売電による収入ではなく、敷地内に電柱があるので、それの使用料として振り込まれています。
太陽光発電所2018年の売電実績(茨城県稲敷市 PCS17.4kw パネル22.26kw)
2018年の実績を振り返ろう。
売電によるお金が振り込まれた実績
1年間で合計829,641円でした。
月 | 振込日 | 受領額 |
1月 | 4/5 | 45,619円 |
2月 | 4/19 | 61,724円 |
3月 | 5/1 | 84,637円 |
4月 | 5/30 | 84,118円 |
5月 | 6/28 | 94,521円 |
6月 | 7/30 | 81,630円 |
7月 | 8/28 | 97,632円 |
8月 | 9/28 | 78,174円 |
9月 | 10/29 | 63,175円 |
10月 | 11/28 | 52,531円 |
11月 | 1/4 | 41,886円 |
12月 | 1/30 | 43,994 円 |
エコめがねによる電力量と電気代
こうやって見てみると春から夏にかけてが多いですね。
発電量は日照時間が大きく影響するので、曇りが多い月や日照時間が短い月はあまり発電しませんね。
太陽光発電 中古発電所を購入!
発電所を購入しました!!
中古の太陽光発電所(太陽光発電設備+土地)を購入したのは2018年1月。
購入した太陽光発電所のざっくりスペックは下記の通り。
発電所スペック:
土地:263㎡、住宅街
発電能力:パネル容量:22.6kw、パワコン容量:17.4kw
買取価格:34円56銭
購入額:土地込みで550万円
事業開始:2018年1月~(購入時点で2年経過)
売電実績:H28年9月~H29年8月 832,012円 運用利回り15%
なぜ中古発電所を買ったのか?
とはいえ太陽光発電投資にもリスクはある。
リスク1) 詐欺まがいの販売会社もあり胡散臭い。
リスク2) 電力会社との連携であれやこれや時間がかかることがある。
リスク3) 当初予算を大幅にオーバーすることがある。 リスク4) 思ったほど発電しない。
そのリスク回避方法として中古物件を選んだ。
回避法1) 友人が世話になっている実績のある業者を選択。
回避法2) 中古なら接続して売ってる実績があるので安心。
回避法3) 中古なら追加投資不要。
回避法4) 中古なら接続して売ってる実績があるので安心。
今回は550万の設備なのでローンを組まずにキャッシュで支払った。
万が一設備が壊れても借金は残らないので。
太陽光発電をするときに色々心配事があったものを条件を色々変える事で決断することが出来た。
以下購入直前の発電、売電実績
8月:2,412kwh 83,585円
9月:2,446kwh 84,533円
10月:1,286kwh 44,444円
11月:1,589kwh 54,915円
12月:1,100kwh 38,016円
1月:1,355kwh 46,828円
2月:1611kwh 55,676円
3月:1,859kwh 64,247円
4月:2,342kwh 80,939円
5月:2,922kwh 100,984円
6月:2,463kwh 85,121円
7月:2,683kwh 92,724円
8月:2,412kwh 83,585円
みなさんも太陽光発電所にお金をだしてみてはいかがだろうか?
太陽光発電所購入 動機編
太陽光発電所購入を決めた動機
自宅の屋根では2kwの太陽光発電はやっていて、家族3人(夫婦共働き、保育園に通う3歳の娘1人)、オール電化で年間の電気代は売電と買電でほぼ0円になっていて、太陽光発電の効果は実感できてます。
2015年頃にも友人に触発されて、2000万くらい物件(土地+太陽光発電システム)を購入するため物件を見て回り、融資を政策金融公庫で借りようとしたが出来ませんでした。発電設備を建設してくれる業者が事業計画書を作ってくれてそれを元に融資のお願いに行きましたが、事業経験がないことと、2000万円すべてを融資で賄おうとしていたことが融資を断られた主な原因のようです。
それからしばらく太陽光発電投資から遠のいていたが友人から中古物件の話を2017年秋頃にもらって色々検討した結果、購入を決断しました。
あなたも太陽光投資に一役買っている!
再生可能エネルギー発電割賦金をご存じでしょうか?おそらくほとんどの方が払っている再エネ割賦金。みなさんの家に届く電気の請求書をご確認してみてください。
経産省のHPに以下のように特徴が書いてあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・電気を使うすべての方にご負担いただくものです。
・電気料金の一部となっています。
・ご負担額は電気の使用量に比例します。
・再エネ賦課金の単価は、全国一律の単価になるよう調整を行います。
・皆様から集めた再エネ賦課金は、電気事業者が買取制度で電気を買い取るための費用に回され、最終的には再生可能エネルギーで電気をつくっている方に届きます。
・再エネ賦課金の単価は、買取価格等を踏まえて年間でどのくらい再生可能エネルギーが導入されるかを推測し、毎年度経済産業大臣が決めます。なお、推測値と実績値の差分については、翌々年度の再エネ賦課金単価で調整します。
・買取制度によって買い取られた再生可能エネルギーの電気は、皆様に電気の一部として供給されているため、電気料金の一部として再エネ賦課金をお支払いいただくこととしております。(なお、再エネ賦課金単価の算定の際、買取に要した費用から、電気事業者が再生可能エネルギーの電気を買い取ることにより節約できた燃料費等は差し引いております。)
・再生可能エネルギーの電気が普及すれば、日本のエネルギー自給率の向上に有効です。エネルギー自給率が向上すると、化石燃料への依存度の低下につながり、燃料価格の乱高下に伴う電気料金の変動を抑えるといった観点から、すべての電気をご利用の皆様にメリットがあるものだと考えています。
本制度へのご理解をお願い申し上げます。
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この再エネ割賦金を原資に太陽光発電や風力発電の再生エネルギーによる発電を行った電気に対して固定価格での買取が出来ています。
この固定買取が10年または20年保証されるので発電事業者にとってはとってもおいしい制度なのです。
なぜなら10年とか20年固定価格で買い取ってくれるわけで通常の商売ではなかなか無い待遇だと思います。
マンション投資でいえば空室リスクがないということです。
しかもその固定買取価格は該当年の設備投資を約8年〜10年で回収出来るくらいの価格に設定されています。
20年固定買取の場合は残りの12年〜10年が刈りどきです。
参考までにこれまでの固定買取価格の遷移(10kw以上)は下記のようになっています。
年々買取価格は下がっているのは、太陽光発電システムの初期投資費用が年々下がっているためです。
いつ買っても投資回収までの期間はあまり変わらないのです。
平成24年:40円+税
平成25年:36円+税
平成26年:32円+税
平成27年:29円+税
平成28年:24円+税
平成29年:21円+税
平成30年:18円+税
例えば
H26年に太陽光発電設備を作ってH26年から系統連系した場合、20年後のH46年まで32円/kwh+税で売電できるということです。
H26に作ってH26年に発電した分は32円/kwh+税、H27年に発電した分は29円/kwh+税という意味ではありません。
というわけで私も含めてみなさんも再エネ割賦金という形で太陽光発電にお金を払っています。
再生エネルギーによる発電を促進するために広く電気を使う人からお金を集めているわけですが、なんか自分が損してる気分になる。。
とはいえ九州電力管内の太陽光発電設備に対する出力抑制などがあり一時期よりもブームは去っています。
実際発電パネルメーカ、設置事業者などは倒産が相次いでいるようです。
今後のリスクですが、自然災害で設備が壊れる、草が生えて発電量が落ちるという可能性はありますが、保険やメンテをしっかりやれば大丈夫でしょう!